26歳、社長。富山から、ニッポンを変えにきた。
- キャリアサマリ
富山大学を卒業後、私は2021年4月に新卒で入社し、日本テーマパーク開発のグループ会社である日本駐車場開発株式会社本社に配属されました。
大阪・心斎橋エリアの有人運営駐車場の責任者を経て、2022年には「ニューリーダー賞」を受賞。
同年10月に那須興業株式会社の取締役に就任し、2024年10月には藤和那須リゾート株式会社の取締役も兼務しました。
そして2025年2月、那須興業株式会社の代表取締役社長に就任し、より一層地域に根ざした事業の推進と、企業価値の向上に努めています。
- 学生時代を振り返って
- 学生時代にマレーシアで、日本人起業家の団体にインターンとして参加していました。ちょうどコロナ禍が始まり、現地の起業家の方々が「この状況下でどうビジネスを成長させるか」と真剣に議論する場に立ち会いました。肩書きや組織に頼らず、自分で道を切り拓いていく姿を間近で見て「自分も環境に左右されずに生きていきたい」と強く感じる原点に。苦境を乗り越える力や、変化に柔軟に対応する姿勢は、私が経営者という道を志す大きなきっかけになりました。
- 入社を決めた理由
- 私がこの会社を選んだ理由は、経営者を目指したいという想いと、地元・富山県で地域創生に関わりたいという夢が重なったからです。経営の視点で社会課題に挑戦できる環境と、地域を元気にするビジネスに携われるフィールドがここにはあると感じました。自分のルーツである富山にいつか貢献したい、そのためにまずはこの会社で経営や事業づくりの力を磨きたいと考え、入社を決めました。
- 入社後の学びと成長
- 入社後は、グループ会社での経験も含め、努力や成果をしっかり評価してくれる風土を実感しました。ただ、待っているだけではチャンスは巡ってきません。自分から動き、未経験の課題にも飛び込む「自走の精神」が求められます。大変な時もありましたが、自分で考え、行動し、結果を出すことの大切さを体感しました。挑戦を応援してくれるカルチャーがあるからこそ、失敗を恐れずに前進できる。自分で道を切り拓く経験が、今の自信や成長につながっています。
- 今後のビジョン
- 当社は「RX企業宣言」のもと、リージョナルトランスフォーメーションで日本全国の地域を変革するビジョンを掲げています。私自身も、地元・富山で地域創生のビジネスを自ら立ち上げたいと考えています。社会課題をビジネスで解決するという会社の理念と、自分の夢が重なるこの環境で、地域から日本を元気にする新しい価値を生み出したい。ここなら、情熱を成果に変える挑戦ができると信じています。





